51<対談> キャッチボール ICHIRO meets you
皆さんご存知の通りイチロー選手が長らく破られる事のなかった大リーグの記録を塗り替えた。本当に凄いと思った。時やはり移民の国といってもアメリカは基本的には白人の国であって、少なくともアジアンの国ではない。劣等感を感じる事もある。白人より背が高いわけでもない、肩幅も大きいわけではない、鼻が高いわけではない(それっておれの個人的な問題??)。ましてや、彼らが当然のように話している英語を僕は完璧に喋れない。ここアメリカでアメリカの四大スポーツの大きな大きな記録をアジア人であるイチローが塗り替えたというのは、同じ日本人としてとても嬉しく思う。時々アメリカ人は"サムライ"の事を質問してくるが、イチロー選手こそがある意味現代のサムライと思わない事もない。ともかく、怪我だけには気をつけてこれからも進化していって欲しいものだ。
そんな感動の瞬間はスポーツバーにて観戦。行こうと思えば、シアトルの現場に行けただけに、行けばよかったという気持ちが脳裏を過ぎったぐらいにその瞬間はブラウン管を通してでも感動的な瞬間だった。一緒にあの鳴り止まない拍手に参加したかったと思った。いやー、凄いなイチロー。
その後は、友達の誕生日パーティへ。その誕生日パーティの本人は社交性という点で本当に尊敬する事が多い。誰に対しても気持ちよく接する事の出来る人間で、なかなか会うことの出来ない凄い男だと思う。まぁ、彼の社交性には程遠い自分だが、せっかく出会えたのだから精一杯盗んでやろうと画策中だが道は遠いなぁ。